「第16回 大倉集古館 オペラの夕べ」のご報告

3月16日(日)に「第16回 大倉集古館 オペラの夕べ」を開催いたしました。
今年はドニゼッティ作曲「愛の妙薬」ハイライトを上演しました。
素晴らしいキャストの熱演と超満員のお客様で会場は大いに盛り上がりました。
コンサートホールとは異なる展示室の空間をいっぱいに使った演出で、客席のすぐ間近で歌手の歌声を聴いて頂ける贅沢な時間をお楽しみ頂けたかと思います。
今回で16回目となりましたオペラの夕べですが、4月からの長期休館前のひとまず最後の公演となりました。
展覧会併催のミュージアム・コンサートとしてはなかなか望めないような、質の高い公演を毎回お客様にお届けすることが出来たのは、第1回からキャスティングやプログラム決定、そしてピアノ演奏をお願いしておりました古藤田みゆきさんのご尽力の賜物です。
毎回のように足をお運び頂いたお客様も多く、お会いできなくなるのは大変寂しい思いがいたしますが、最後の公演がこのような底抜けに明るい楽しい演目であったのは思い出深いものとなりました。
写真をたくさん載せたのですが、ピントが甘くなったしまったのをお許しください。
また、何かの折にこのような時間をご一緒できることを願っております。
素晴らしいキャストとご来場くださいましたお客様に心より感謝申し上げます。