ワークショップのご報告


「観世宗家の至宝」展関連のワークショップ“能装束の着付け”が5月24日に行われました。
観世流能楽師・観世芳伸先生、上田公威先生、木月宣行先生の3名の先生方により、会場内で実際に能装束を着装し、面も付けた能の扮装を間近に拝見することができました。
また着付けが完成したところで中啓(扇)を使った能の型もご説明頂き、楽しく解りやすい能のレクチャーを伺うという充実した1時間を大勢のお客様と共に体験しました。
ケースに飾られた能装束はよく観ていますが、摺箔や唐織、鬘や帯などが手順を踏んで付けられていく様子には、新たな感慨がありました。
(Y)