「第2回 大倉集古館 ピアノの夕べ」のご報告


11月6日(土)に「第2回 大倉集古館 ピアノの夕べ―光彩と彫刻―菊地裕介 ピアノ・リサイタル」を開催いたしました。
お陰様で満席となる盛況で、多くのお客様にご来館頂きました。
マイセンの名品に囲まれながら、モーツァルトショパン、そしてシューマンの名曲が、ヴィンテージ・スタインウェイのまろやかな音色で紡がれ、さながらヨーロッパのサロンにいるようでした。
菊地さんの演奏はダイナミックかつ表現力豊かで、昨年以上に感動的でした。
アンコールでは、ベートーヴェン ピアノソナタ21番「ワルトシュタイン」第1楽章と同じくベートーヴェン ピアノソナタ8番「悲愴」第2楽章を演奏して頂きました。
終演後、ローズウッドの素敵なピアノは長らく人垣に取り巻かれていました。(t)